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企業様との連帯で日本、マラウイの人材を育てる

Warm Hearts Coffee Clubは、アタカ通商様からマラウイ産コーヒーの生豆の提供を頂いております。2024年4月以降も、アタカ通商様から生豆が安定してお届け頂けることになりました。
コーヒーの市場価値も上がり、現地の人件費を高くなっている中でも、希少価値の高い豆を私たちにチャリティのためにご提供を頂いています。

※アタカ通商株式会社、SDGsの取り組みの詳細はこちら

詳細は是非、動画をご覧ください。

産学連帯によって、地域、グローバル課題に企業様と共に目を向けていく上で、NPOができることが多くあるように感じています。

約100年後は、Global Development Indexに寄れば出生率の65%がアフリカから生まれるようになり、IT技術アウトソース先も、インドや中国から、アフリカになっていく未来も考えられます。私たちNPO法人せいぼは、その中でも英語が話せ、人口の半分が24歳未満、そしてアフリカで唯一戦争を経験していないマラウイという国の食と教育に繋がる給食支援を実施しています。

NPO法人せいぼは、マラウイからコーヒーを仕入れているアタカ通商様と提携し、コーヒーを寄付の返礼品とすることで、企業様にもSDGsに繋がる活動をお届けしています。さらに、そのコーヒーのブランディングに国内の日本の学校法人が探究学習として関わることで、その商品を販売促進することが、日本の教育にも繋がっていきます。

※企業のCSR、SDGsの取り組み

企業様のCSR活動でマラウイコーヒーをお選びいただきました。

 

【産学連帯で人を育てる:アフリカの人材と日本の人材】

インフォコム株式会社様とは、「産学連帯」とSDGsというテーマで、SDGsの見える化サービスであるLookatで協働させて頂いております。1食15円の給食支援によって、企業からの支援が具体的にどのようにアフリカを変えたか、レポートしています。

産学連携で人を育てる。マラウイの給食支援で始めるSDGs

私たちのコーヒーは、マラウイの未来を作ると同時に、日本の子供達の教育にも繋がっています。その社会的付加価値に共感頂ける企業様とともに、さらに活動を盛り上げていければと思います。どうぞよろしくお願いします!

※お問い合わせ

https://www.seibojapan.or.jp/contact/

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コーヒー寄付額改定のお知らせ

平素よりWarm Hearts Coffee Club及び特定非営利活動法人聖母をご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

さて、このような折、大変心苦しいお願いとなりますが、コーヒー寄付額の改定を実施する運びとなりましたことを、ご報告いたします。

今後も特定非営利活動法人聖母の活動を継続し、安定的にマラウイへの支援を続けていく為には、コーヒー寄付額の改定が必要であるという点から、このような決断をさせていただきました。

したがって、誠に不本意ながら5月6日(月)のご注文より下記の通り改定を実施させていただきます。今後もマラウイへの支援及びコーヒーのご提供に努めて参りますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

また、定期便をお申し込みいただいているお客様におかれましては、価格改定後も自動的に継続となりますため、継続をご希望でないお客様はお手数ですが、ウェブサイトのマイページよりご解約いただきますようお願いいたします。

此度の改定により、お客様のご負担が大きくなってしまいますことを心よりお詫びいたしますとともに、今後ともマラウイの子どもたちのために変わらぬご支援のほど、お願い申し上げます。

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アタカ通商株式会社、代表荒木様とのインタビュー

Q なぜアタカ通商はマラウイコーヒーを選んだのですか?

A
アタカ通商がマラウイコーヒーを選んだ理由にはビジネス的な戦略が関係しています。コーヒーといえば、昔から産地として有名なエチオピア、ブラジル、コロンビア、インドネシア、その他中米のコーヒーが挙げられます。これらの国のコーヒー豆は以前より輸入商社が取扱をしており市場に沢山出回っております。

そこでアタカ通商が目を付けたのがアフリカです。意外と知られていませんが、コーヒー産業の後発国はアフリカにあり、コーヒーの歴史は浅いけれどコーヒー豆を用いて国を発展させようとする国がたくさんあります。マラウイもまだ大手商社に手を付けられていない国のうちの一つだったのです。

アタカ通商は大手商社が手を付けていない国に手を付けるというビジネス戦略を練り、マラウイコーヒーを取り扱うようになりました。実際の豆の情報はこちらになります。(以下は、アタカ通商様から届いた生豆とNPO法人せいぼの代表の写真です)

Q どのように現地とのコミュニケーションをとっているのですか?

A

過去にジャマイカの※コーヒー・インダストリー・ボード(CIB)のジェネラルマネージャーを勤めていたフェルナンデスさんがアタカ通商のエージェントとして現地と交渉をしています。アタカ通商の核となっているコーヒービジネスはジャマイカのブルーマウンテンです。

フェルナンデスさんがCIBのマネージャーを退任した後、「スペシャルティコーヒー」のビジネスを新しく始めるために、彼はアタカ通商のエージェントになりました。スペシャルティコーヒーとは、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること、生産から消費の過程において厳正な管理が行き届いた高品質のコーヒーのことです。値段は通常の商品より高いけれど、サステナブルかつ材料がどこで誰がどのように生産したのかが辿れる仕組みを持つ厳選されたコーヒーのことです。

このコーヒーが作られた背景には、アメリカのコーヒー市場の「量より質」という考え方がありました。市場には大規模な農園で作られた品質の低いコーヒーばかりが出回り、美味しいコーヒーが世界中からなくなってしまうという悪循環になっていました。そのため、農家の人たちがいくら頑張って高品質なコーヒーを作っても、それが価格に反映されませんでした。そこで生まれたのが、「高品質なコーヒー豆を作った人に対し、それに見合った対等な賃金を払おう」という考えから生まれたスペシャルティコーヒーだったのです。

スペシャルティコーヒーは瞬く間にアメリだけでなくヨーロッパや日本でも広がり、ヨーロッパスペシャルティコーヒー協会や日本スペシャルティコーヒー協会ができました。コーヒーの資格制度が発達すると同時に、その教育もなされてスペシャルティコーヒーが世の中に認知されていきました。ちなみに、同時に自家焙煎が増えたのもこの頃からです。

※コーヒー・インダストリー・ボード(CIB)

ジャマイカ政府がジャマイカのコーヒー生産を復興・拡大させるために設立された機関。コーヒー産業に関するあらゆる権限を持っている。ジャマイカのブルーマウンテンはCIBによって厳格に管理されている。

(以下の写真は、アタカ通商様のマラウイ豆のブランド、MZUZU ZEBRAのロゴとそのグッズです)

Q マラウイコーヒーならではの特徴はありますか?

A

コーヒーは嗜好品なので、味という観点でマラウイコーヒーを他の種類のコーヒーと区別することは難しいです。コーヒーの味は豆の種類だけではなく、豆の煎り方やコーヒーの淹れ方、淹れる時の温度によって大きく味が変わるため、とても繊細な飲み物なのです。コーヒーを味で特徴付けることは難しいですが、消費者に「イメージ」を持たせることによって特徴付けることはできます。

例えば、みなさんは「ブルーマウンテン」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?きっとほとんどの方がコクが深くておいしいコーヒーを想像すると思います。このように、コーヒーは消費者に味そのものを味わってもらうだけでなく、何年もかけてイメージを作ることによって「脳」で味わってもらうことも重要なのです。

アタカ通商が取り扱う「スマトラタイガー」という生豆は消費者にイメージを持ってもらうブランディング戦略で世間から高い評価を得ました。10年前、インドネシアのスマトラ島で生産された「マンデリン」というコーヒーアタカ通商は「スマトラタイガー」という名前で取り扱い始めました。一般的に、コーヒーの生豆はブラジルやコロンビア等の生産国の名前で取引されますが、アタカ通商は敢えてインドネシアに生息するスマトラ虎の名前を借り、可愛らしいキャラクターのマークを作ってパッケージに貼りました。すると、今までマンデリンという商品名でコーヒーを注文していた消費者が徐々にスマトラタイガーという商品名で注文するようになったのです。知名度が上がったスマトラタイガーはローソンでも商品化され、今でも多くの人々に親しまれています。

Q アタカ通商はフェアトレードとどう向き合っていますか?

フェアトレードとは、開発途上国で生産された商品を先進国が適正な価格で継続的に購入することで生産者の生活の安定と自立を目指す貿易の仕組みのことです。そしてフェアトレード商品の値段はニューヨークとロンドンの相場で決められており、相場の変動に大きな影響を受けます。そのため、フェアトレードコーヒーの生豆の取引をするアタカ通商のような商社にとってリスクの高い商品です。そのようなリスクがある中でも、アタカ通商は常に同じ値段で商品を買うフェアトレード制度の姿勢を大切にしています。さらに、アタカ通商がフェアトレード商品のビジネスをする上で重要視していることは常に「三方よし」を心がけることです。

これは「作る人も売る人も買う人も全員満足感がある商売をする」という意味で、近江商人の時代から言い伝えられる経営理念の根幹です。自らの利益のみを追求するのではなく、他者の立場に立って考え、社会の幸せを願う「三方よし」の精神を持つことが重要なのです。アタカ通商はフェアトレード商品だけでなく、全ての商品のビジネスにおいて自社の利益だけでなく、農園の人たちとのバランスを考えて、信頼関係を築き上げていくことを目指しています。

いかがだったでしょうか。アタカ通商様のコーヒーに対する思い、そしてビジネスの戦略、NPOとの協働の理由に迫ることができたでしょうか。さらに詳しい情報は是非、こちらからアタカ通商を取材した学生ボランティアの動画もご覧ください。

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企業様とのマラウイ支援の取り組み

  1. せいぼ活動の概要

特定非営利活動法人聖母(NPO法人せいぼ)は、2015年よりアフリカのマラウイの小学校に対し給食支援活動を開始した団体です。現地スタッフとともにこれまで28の幼稚園、12の小学校、17の地域子供センターに給食を届けています。なぜマラウイなのか、なぜ小学校への給食支援なのか、そして貴社との連携方法をいくつか提案させていただきます。

  1. マラウイの現状と支援する意味

マラウイはアフリカ大陸の東に位置する内陸国で、「Warm Heart Of Africa(アフリカのあたたかい心)」という愛称があるほど、温かい心を持っている人々が多いことで知られています。他方で、人口の72%が極度の貧困状態(1日2.15USD以下で生活している人)であり、国家の発展レベルを複眼的に捉えた人間開発指数(HDI)では、191か国中169位と、マラウイは最貧困国の一つとされています。2024年現在、約2,000万人とされるマラウイの人口は、2058年には5,000万人以上となると推計されており、産業発展を見据えた人的資本の育成が喫緊の課題とされています。

かかる状況下、弊団体では貧困からの脱却という緊急援助的な視点に加え、増加する人的資本の育成、国内産業の発展という中長期的な視点を基に、マラウイの小学校へ給食支援を行っています。

  1. 日本がマラウイを支援する意味

発展途上国への支援として成果を上げてきたのが日本のODA(政府開発援助)です。ODAの枠組みで日本は有償、無償資金協力や技術協力プロジェクト等、数々の支援を発展途上国に対し行ってきました。しかし、1997年には約1兆2,000億円あった日本のODA予算が、2024年には約5,600億円とその予算は半減しています。日本の人口減少に伴いODA予算は今後も減少するとみられており、発展途上国への支援は限定的になりつつあります。このような状況において、草の根レベルでも支援を継続することはマラウイの貧困脱却に直結し、ひいては国家の発展、アフリカ地域、世界の安定へと貢献します。

マラウイについての詳細は、こちらからもご覧頂けます。

  1. 企業との連携の提案

弊団体が実施するマラウイの小学校に対する給食支援にご賛同いただける場合、以下の連携を提案させていただいております。

  • 給食代金の直接の支援
  • マラウイ産コーヒー購入を通しての支援
  • CSR事業の計画、運営、実施に係るコンサルティング

その他、ご要望に応じて連携の形を検討させていただきます。

具体的な提携例はこちら

弊団体が企業様に提供できるメリットとしては、以下のようなものがあります。

  • マラウイとの直接的な提携から、支援の効果がみえやすい。
  • 1食15円でマラウイの給食が支援できるため、インパクトを企業様のご意向で、表しやすい。
  • コーヒーを通じた支援で、手軽な形で社内のイベントやギフトを通じて企業活動にSDGsを盛り込める。
  • 日本、マラウイを含むグローバルな人的ネットワークの構築・拡大を通じ、貴社の事業拡大の一助になる。

詳しい提案内容はこちら

※企業提携についての問い合わせ
※大口の寄付によるご提携、商品のご利用
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ギフト用オリジナルラベルをリリース

2023年9月より、ドリップパックで使用をして頂けるオリジナルラベルをリリースしました。Warm Hearts Coffee Clubにて、皆様から頂くデザイン案をもとに、ご個人のギフト用、企業、学校法人様のノベルティグッズとして使用を頂くことができるようになりました!

すで、多くの企業、学校法人様にご利用を頂き、オンラインでも皆様にご紹介ができればと思い、リリースをさせて頂きました!企業の具体例はこちらより、そして学校法人の事例もこちらからご覧ください!

続きを読む ギフト用オリジナルラベルをリリース

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ご自宅であたたかいコーヒーを!

ウォームハーツコーヒーの提供するマラウイコーヒーは、
ご自宅での時間を有意義にしてくれるものです。
マラウイの北部の高地、ミスク地方で取れた豊かな味は、
すっきりとした新鮮な後味と、風味を与えてくれます。

そして、豊かさは、味だけではなく、
チャリティの形を取って、現地の子供たちの給食費となり、
皆さんの心もあたたかくしてくれるはずです。

こちらから、ご注文を頂くことが可能です。
売り上げの100%は、マラウイの給食費に充てられます!
皆さんのご注文をお待ちしております。

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マラウイコーヒーの可能性

自宅で、仕事をされている方々も、
近日多くいらっしゃると思います。
そんな中でも、遠いマラウイと繋がり、
おいしいコーヒーを飲みながら、社会貢献ができる方法があります。

マラウイコーヒーは、レモンのような爽快な爽やかさと、
コクのある後味が特徴で、アラビカ種の豊かな味がお楽しみ頂けます。

1回のみのご注文でも、定期購買の形でも、
1杯のご自宅のコーヒーを変えるだけで、
大きな力となります。
100gで、1,00円のコーヒーは、焙煎と発送が同日となり、
新鮮な状態でお届けができます。
また、送料が全国無料。
さらに、オーガニック、フェアトレードの、
100%チャリティ型のコーヒーです。

マラウイの子供たちの給食支援となります。
注文はこちらから可能です!
皆様のご注文をお待ちしております!

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クリスマスコーヒー 2019

雪室貯蔵のマラウイコーヒー!
今年も、山形県の雪室で貯蔵をし、東京で焙煎をした、
香り豊かなスノーコーヒーを、クリスマス限定でご提供します。

雪室貯蔵とは
新潟大学の研究によると、アルデヒド酸という物質がなくなり、
さらにコーヒーの香りが引き立つ方法として、
雪とともにコーヒー豆を貯蔵する技術が有効とのことでした。

マラウイコーヒーも、雪室の技術で、さらにおいしいコーヒーを、
クリスマスの時期に皆さんにご提供します!
ご注文は、こちらから!

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Yonaoshi Conference

Yonaoshi-Remaking The World
東洋大学の国際日本学会が主催し、
学生たちとともに日本で発生する社会問題を、
国際的な視点で議論をする、”Yonaoshi Conference”が開かれました。

マラウイコーヒーの提供
Warm Hearts Coffee Clubは、東洋大学の”Yonaoshi Conference”で、
皆さまにコーヒーを飲んで頂き、現地のコーヒーの味とともに、
チャリティ型のコーヒーという、社会貢献型商品の姿も
知って頂くことにも繋がりました。

日本は、世界で4番目のコーヒー消費国です。
そんな日本人の人々が、そのコーヒーを使って、
貧困問題について、触れて頂ける機会があればと思います!